筋肉が硬くなって、伸び縮みができなくなると、カラダを動かしたときに痛みや違和感が生じます。

硬い筋肉は、ひだのないカーテンのような状態、やわらかい筋肉は、伸縮自在なアコーディオンカーテンのような状態と、お考え下さい。

この〝ひだ〟の数を『サルコメア』といい、サルコメアの数が多いと、しなやかに伸びやすくなる筋肉になります。

では、どのようにすればサルコメアの数を増やせるのか?

その方法が『ストレッチ』です。

マッサージ(ほぐし)ではダメなの?と、思われるかもしれませんが、残念ながら、マッサージではサルコメアの数は増えません。

ストレッチでサルコメアの数を増やして、やわらかく、しなやかに動く筋肉にしていきましょう。

それが、痛みを発症しにくく、ケガの予防にもつながることになります。